| 平成18年9/25〜9/29の日記
平成18年9月25日(月)・・晴れ 中央環状品川線大井北発信立坑設置工事請負契約 東京都/2,000億円、首都高速(株)/2,000億円 ●9月議会に「中央環状品川線大井北発信立坑設置工事請負契約」の議案が出ている。 品川線環状線は、目黒区「大橋」ジャンクション←→品川区「大井」ジャンクションの9.4kmの 区間の首都高速、ほとんどが下の図面の通り「地下」を走り、工事はシールド工法で行う。 このシールドマシンを入れる立坑の工事、予定価格が40億円という大型工事だ。 その上、立坑の工事だが、「ニューマチックケーソン工」という特殊な工法が採用されており、 入札説明書には 「土木一式の総合評価値が1150点以上であり、かつ、次のすべてを満たす官公庁施行実績(10年以内)を有すること。 ア 掘削面積 700F以上 イ 掘削深度 30m以上若しくは作業気圧0.3Mpaを超える高気圧下での作業実績」 これらの条件を満たす業者は、少数?に限られると聞く。 品川環状線の工事概要をパンフレットから抜粋すると、以下の通りだ。 _________________________________________ ![]() ![]() ![]() ______________________________________________________ (↑ 中央環状品川線のパンフレットより抜粋したもの) この首都高速道路工事、工事代金の総額は4,000億円。東京都と首都高速道路(株)が 「折半」し、各々が2,000億円づつ払うという。 しかしその分担方法は下図の色分けの通りに、 東京都・・・・・品川区「大井ジャンクション」方向のトンネル・シールド工事 ・・・4つある換気塔の外側建物部分 ・・・大井の地下/出入り口の立坑工事・・(今回議案になっている工事) ・・・首都高3号線と接続するトンネル工事 首都高速(株)・・目黒区「大橋ジャンクション」方向のトンネル・シールド工事 ・・4つある換気塔(所)の内側機械部分 ・・五反田の入口・出口工事 ・・2本のトンネル内の舗装・設備 と担当者は説明する。 ________________________________________________ ![]() __________________________________________________________ (↑ 建設局が説明する資料) 首都高速建設工事は。従来、首都高速道路公団(現在の株式会社)が行っている。 現在工事中の首都高「新宿線」、急ピッチで工事を進めているが、 当初の工事代金は・・5,000億円の予定が 現在・・10,000億円と2倍に膨れ上がっている、という。 工事代金を折半すると言うのなら、工事をすべて首都高速道路(株)に任せて工事代金2,000億円 を払うのも方法だが、建設局は委託事務費の額が膨大になると主張する。本当だろうか? そこで、「折半」すると書かれている首都高速道路(株)との協定書を見せてほしいと頼んだところ、 情報公開請求しろ!!と言う。 議会に議案として提案しておいて情報公開しろ!!とは如何なものか。 再度要求して、返事を待っているところだ。 平成18年9月26日(火)・・雨 汚いヤジが飛び交う都議会本会議/代表質問 知事の答弁拒否で議場騒然!! ●今日の議場、やはり共産党への汚いヤジが多かった。 行革110番は共産党とは主義主張は違う、教職員組合等とも裁判で争い組合から敵視されている。 しかし議会・議場では是々非々であるべきだ。 これがオリンピック招致に向けた「成熟した都市」東京都議会の品の良い?ヤジだ。 *共産党が福祉の質問をすると、 ・・・共産党が言うとダメになっちゃうんだよ!!! *共産党がオリンピック施設が臨海部に集中しているので「液状化現象」の事を質問すると、 ・・・怖ければ海外に引っ越せ!!! *共産党が「国旗・国歌」の地裁判決を質問すると ・・・共産党は日本から出て行け!!! ●知事の発言(メモなので、要旨だけ) 知事の共産党に対する答弁。 *(共産党はいつも)訳の分からぬ試算だが、(東京が)計画通りオリンピックが出来たなら、 共産党は賛成したと言わないでしょうね!!! *中国の貧困(格差社会)はどうなんだ。 *共産党と日教組の残党と裁判官ぐらいだろう!! こんな発言ばかりしている石原知事、だから汚いヤジが多いのだろう。 こんな発言を聞いたらIOC委員は日本に票を投じないだろう。 オリンピック根本原則 6. オリンピック・ムーブメントの目的は、いかなる差別をも伴うことなく、友情、連帯、 フェアープレーの精神を持って相互に理解し合うオリンピック精神に・・・・・。 オリンピックを契機に施策を実行しようとしているのは分かるが、招致を行う都市のトップが こんな発言ばかりしていては、オリンピック招致は不可能だろう。 新銀行東京については、うまく言っていないことを認めるような表情をしていた。 *最近、大手の銀行も中小企業に(金を)回すようになった。数年前までは真水を与えていた。 *まだ1年もたっていない。これから健全にしていきたい。 ●共産党が、国旗国歌の裁判結果、トウキョウ・ワンダーサイトについて石原知事に答弁を 求めたが、知事が答弁しなかったことから、共産党議員が議長席へ詰めよる、自民・公明も 走って議長席に、議長席周辺は騒然となった。 代わりに答弁に立った教育長の声が全く聞こえなかった! 共産党の質問が最後であった為、なんとか終了したが、明日はどうなることか? 平成18年9月27日(水)・・雨 「きれいな川」「きれいな海」 ●石原知事が、机にあるペットボトル「東京水」を持ちながらの 「水道の文化を次世代につなげる事は重要だ」 と答弁した。 昔は子供たちは、水道の蛇口から水を飲んだ。この水道の事を言っているようだ。 蛇口から水が飲めたというのも、水道の原水、つまり川が「きれい」だったからに他ならない。 このペットボトル「東京水」は、金町浄水場で作られた「高度浄水処理水」を詰めたもの。 臭いと評判の悪い東京の水道水のイメージを変え「水道水のおいしさ」をPRしようとの 取り組みから生まれた。 確かに高度浄水処理された水はきれいだ。しかし、裏を返せば、東京の原水は「臭くて汚い」 と宣伝しているようなものだ。 川をきれいにして、昔のような「きれいな川」で子供たちを遊ばせたい。 この「東京水」を調べると、1本あたりの原価は80円。 水道局は製造原価はを70円というが、ペットボトルのラベルが10円、合計80円だ。 平成16年7月から平成18年8月までに28万8千本作られた。 そのうち都庁の売店などで販売したのは4万本。 PR用のティシュペイパーや風船の代わりに、80円のペットボトルを配っている、といった所だ。 ___________________________ ![]() ____________________________ ●石原知事は「10年後のオリンピックに向けて」と環境・景観等の施策をオリンピックと 連動する。環境・景観、もちろん賛成だ。 行革110番が口火を切った汚い海域「浜離宮」でのトライアスロン、 10年後のオリンピックまでにきれいな海にする。すばらしい目標だ。 しかし、オリンピック招致がダメになった時の反動が怖い。 オリンピックがなくても世界に誇れる 「きれいな海」な「うつくしい東京」!!を作らなければならない。 <参考> 平成18年7月4日(火)・・晴れ 2016年東京オリンピック競技場予定地 トライアスロン/少しぐらい汚くても!!! 薬を飲んでレースを・・!? ●気になったのが最後に行った「浜離宮」、トライアスロンだ。 このトライアスロンは「スイム/1.5Km、バイク/40Km、ラン/10Km」の3種目でタイムを 競うと予定している。 浜離宮の前の水域は「水質が悪い」く泳ぐ環境ではないように見える。 そこでオリンピック担当に電話で「水質」について聞くと、水質の悪いことを認めた上で 「トライアスロンは鉄人競技だ。少しぐらい汚くても大丈夫。薬を飲んだレースをやるそうだ。」 という。耳を疑ってしまった。 わざわざ汚い海でレースをせず、きれいな海でレースをすれば良い。 会場をコンパクトにする為に「汚い水域」でオリンピック、これがもてなしの精神だろうか? 首都高速に専用レーンを作る、汚い水域をわざわざ競技会場にする。 計画のいい加減さに、ただ呆れるばかりだ。 ![]() (↑ 浜離宮の水上バスの発着場へ続く水路? 廃船が放置されている。) ![]() (↑ 浜離宮の水上バスの発着所の前の水域。少し臭い匂いがする。) 平成18年9月28日(木)・・晴れ 都・監理団体/役員報酬ランク表 ●13時からの総務委員会が開かれた。 前回の委員会で資料請求していた「監理団体の役員報酬、過去10年分」をもとに質問した。 以下2枚のペーパーが委員会資料として提出され常勤役員の報酬(限度額)だ。 監理団体を「A」〜「D」にランク付けし、常勤役員の各ランク相当の役員報酬が 払われている。 ____________________________________________ ![]() __________________________________________ ![]() _______________________________________ ●ランクの決め方。 行革110番・・誰がランクを決めるのか? 担当部長・・・(総務局)行革推進担当の部署で決める。 下の表のように、18年4月1日現在、41の監理団体がある。 その監理団体には68人もの都庁0Bが天下っているのに、ランクの分け方が内部で決めるという 極めて不透明な状態である事が明らかになった。 都民には「行革」の名のもとに使用料等の値上げを行いながら、天下りの都庁幹部を優遇 している実態を行革110番の質問から明らかにし、シリーズで報告することにする。 _______________________________________ ![]() __________________________________________ 平成18年9月29日(金)・・晴れ 都・監理団体/常勤役員を減らせ! ●昨日の続き 都の監理団体、天下りの都庁幹部を優遇の実態を明らかにする。 ●監理団体は常勤役員が多すぎる。 常勤役員には、下記の表に基づいて報酬が支払われる。当然、常勤役員が少なければ団体の経費は減る。 そこで、監理団体の常勤役員への都OB(天下り)の実態を解明する。 ![]() ●上記の表は、都・監理団体の常勤役員の報酬(限度)リストだ。 表右の平成18年欄の年収が現在適用されてる。 都・監理団体は、都の仕事を保管する為に都が出資等をしている団体だ。つまり東京都の子会社だ。 下記の表は、都の監理団体に天下っている都幹部OBの常勤役員の役職が記入されているリストだ。 リストをもとに総務委員会で次の質問をすると、担当部長は 行革110番・・(財)東京都歴史文化財団の役員の状況は? 担当部長・・・常勤は副理事長(都のOB)だけだ。 代表権のある理事長は非常勤役員(民間)だ。 行革110番・・東京都下水道サービス(株)の役員の状況は? 担当部長・・・代表取締役社長、専務取締役、専務取締役の3名おり、すべて都のOBだ。 と答弁する。 ●(財)歴史文化財団の代表権をもつ理事長は「民間の方で非常勤役員」。 つまり、上記役員報酬リストが適用される常勤役員は「副理事長」だけだ。業績も上げている。 歴史文化財団は「A-ランク」、支払われる常勤役員の報酬は1459万円となる。 一方、下水道サービス(株)は、常勤役員が3名おり、すべて都のOBだ。 下水道サービス(株)は「B-ランク」、支払われる常勤役員3人分の報酬は4,083万円だ。 監理団体は、東京都の業務を補完する財団・会社のはずだ。 代表権を持つ役員が常勤・非常勤は別としても、常勤役員が2名〜3名も必要だろうか? 営利を目的とする民間企業とは違う事を忘れている。 これでは、都庁幹部の「天下り先ポスト」を確保する為の団体だ。 ●また、監理団体は都・監査委員の監査対象になっている。もちろん外部監査も必要だ。 当然、各団体には監査の事務方のセクションがあり機能しているはずだ。 にも関わらず、「監事、監査役」という常勤役員をおく必要があるのだろうか!! 現に下の表で分かるように、 下水道サービス、税務協会、歴史文化財団、都交響楽団、環境整備公社、医学研究機構、 城北労働センター、中小企業振興公社、社会福祉事業団、道路整備公社、等々の多くの 団体は監査役・監事を担当する常勤役員を置いていない。 これでは監事・監査役は、単なる天下りポストだ。 ________________________________________________ ![]() 戻る
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