| 平成18年2/20〜2/24の日記
平成18年2月20日(月)・・雨 内部監査 VS 外部監査 石原知事の2月3日の記者会見↓を聞いた都民は、「スカッ!!」としたと思う。 「内部監査はでたらめだよ。でたらめとはいわないが、ずさんだよ」 「監査委員は肩書きじゃないんだ。大事な仕事なんだ。能力を持っている都議会議員・ 国会議員なんてなかなかいませんよ」 私は20年間近くオンブズマン活動をしている。 平成8年、私は食料費(会議費)の問題で「監査事務局」が裏金作りをしているのを裁判で 明らかにし、幹部職員から8億1千万円を返還させたことがある。 この時以来、東京都の監査委員と監査事務局は信用していない。 事実、行革110番が最近提出した監査請求を監査委員は却下、東京地裁に提訴すると 「無駄使いした公金を返還」するケースがいくつもある。 内部監査が成果をあげていれば都庁の無駄はなくなっているはず。 しかし、 外部監査によって、無駄がボロボロ出てくる。 監査にどの程度費用がかかっているのか調べてみた。内部監査の予算を外部監査に 回したら、と考えてしまう。 ・・・・内部監査 VS 外部監査(16年度決算額)・・・・ 監査委員 補助監査人 事務局員 経費 内部監査・・ 4名 0 約100名 10億700万円 外部監査・・ 1名 11名 2名 3528万円 監査委員監査あり方を検討した「改善委員会報告」に 監査事務局職員も人事ローテーションに組み込まれている、 と指摘されているが、あまり変化は感じない。 また、監査委員4名のうち、都議会選出が2名と都条例で定められている。 これも調べてみると 地方自治法では「議員選出監査委員は2名または1名」と書かれ、1名でもよい、 とされている。 しかし東京都は、昭和39年3月31日に制定した「東京都監査委員条例」で「2名」と 定めている。40年前の条例、世の中は変化した。 内部監査に議員が入る必要があるのだろうか? 議員監査委員を2名としている都条例を廃止すれば「1名」にすることができる。 大会派は賛成しないだろうが!? 出世!!!→天下り!!! 役人世界を役人が監査するなど無理な話だ。 内部監査に10億円もかかっていたとは知らなかった。 平成18年2月21日(火)・・曇り 行政委員の報酬、誰が決めるの? ●午後1時から総務委員会があり、明日から始まる議会の所管の案件説明等が行われた。 今回の条例で、特別職・行政委員の報酬の賃下げが上程されている。 賃下げはよいのだが、行政委員の報酬は「基」は誰が決めるのだろう? 今回提出された賃下げの額だが、選挙管理委員会は独立した機関なのだから委員が審議し 決定し、条例として知事に提案してもらった!ということになるのだろう!? しかし、総務局人事課から以下の↓事務連絡↓が出されている。 「平成18年1月19日、東京都特別職報酬審議会より、知事等の給料等について、 平成18年4月1日より改定すべきである旨の答申がなされました。 ついては、選挙管理委員会の委員の報酬につきましても、以下のとおり改定するよう 事務処理方をおねがいします。 また、決定の際には、総務局理事(人事部長事務取扱い)あて協議ねがいます。」 これでは独立した「行政機関」と言えない。 これが実態とは聞いていたが・・・・・!?!? もっと調べてみよう。 ________________________________________ ![]() __________________________________________ 平成18年2月22日(水)・・曇り 本会議/監査花盛り 監査請求/出納長の公用車使用について!! ●都議会本会儀が始まった。 内部監査報告の中で、2月3日の石原知事が内部監査を批判ことに対し、腹を立てた?? らしい議会選出監査委員が、「監査委員は365日・・・一生懸命仕事をしている」と言う 趣旨の反論が面白かった。知事も苦笑していた。 多分この部分↓に腹を立てたのだろう 「内部監査はでたらめだよ。でたらめとはいわないが、ずさんだよ」 「監査委員は肩書きじゃないんだ。大事な仕事なんだ。能力を持っている都議会議員・ 国会議員なんてなかなかいませんよ」 このあと、外部監査委員の園さんが外部監査の説明をしたが、さすが外部監査と感心した。 参考の為に平成17年10月24日の日記を載せておく。 監査委員の審査・出席状況は以下の通りだ。 _________________________________________ ![]() (↑ 監査委員の審議日程。 監査事務局作成) すると、正確でないがほぼこのような時間だ、と前置きがあり、上記の↑表↑が 提出された。 平成16年度、監査委員の「委員審議」は1年間で26日間行われ、少ない月は1回、 多くて3回開催され、会議は1日2時間ほどだったことが分かる。 8月は決算?で時間が多少は長くなるという。 平成17年度は4月20日の1日だけ、たったの2時間で報酬が支払われている。 自宅で調査をしたというかもしれないが、一番少ない17年4月は識見監査委員で 時給22万2500円に、そして、議員選出委員で時給12万3500円(議員報酬106万円 とは別)と言う計算になってしまう。 代表監査委員はお役所OB、専用の公用車で朝晩の送迎、その上、退職金から 期末手当、調整手当まで付いてお役人天国で暮らしている。 ●2/17の日記の続き やっと監査請求までこぎ着けた。 監査請求は、自治体の違法・不当と思われる公金支出等(無駄使い)があったら、 住民はその無駄使いの内容の証拠をつけてに「監査請求書」を作成し、監査委員に提出し 判断を仰ぐ。 監査委員は公正・中立な立場で「請求」に対し判断する。 監査委員っと言っても、議員や天下りが多くい。当然判断には誤りがある。 監査委員の判断に不服があるときは「東京地裁に提訴する。」 出納長は都庁大幹部、議場では石原知事から4番目に座っている。 これだけの偉いお方だ、もちろん公務として使ったと主張するだろう。また、 主張してもらいたい。 行革110番は、都庁幹部の公務、そして公用車の使い方を裁判所で明らかにしたい。 ________________________________________________ 行革110番 レポート NO.85 2006.2.22 行革110番 後藤雄一 監査請求 出納長公用車!! イタリア・台湾料理店で4時間!!!! その間公用車は待機!!!税金で負担!! <概要> 行革110番が「幸田出納長」が神田イタリアレストランを利用した際、店の前の路上に 公用車をいつも待たせている、との告発があり調査追跡したところ、 下の公用車の使用を確認した。 平成18年1月16日は、神田イタリアンレストラン前の路上でで4時間待機。 同年1月17日は、日本橋三越百貨店で買い物。 同年2月3日は、西新宿2丁目交差点付近の台湾料理で4時間、待機。 同年2月6日は、神田イタリアンレストランの前に、幸田出納長、および 内田前議長の公用車がある。 午後9時30分・・内田前議長同店出発 午後9時35分・・幸田出納長同店出発 また1月16日、2月6日の神田イタリアレストランでは、出納長運転手に対しレストラン より差し入れが出されている(2/6、内田前議長の運転手には差し入れなし)。 この差し入れからも出納長が店をよく利用していると推測される。 1月16日は同乗の女性を佃島でおろしている。 使用時間・使用内容など、どう見ても公務とは思えないので監査請求しました。 出納長の公用車を調査中、2月6日に同じイタリアレストランで内田前議長の 公用車も確認したので、同じく監査請求しました。 ____________________________________________ 情報公開請求していた出納長車の運転日誌を入手したので、明日から分析し検証する ことにする。 平成18年2月23日(木)・・曇り 出納長の運転日誌/真実は?!?! ●昨日の続き 行革110番が実際に出納長の専用公用車(セルシオ)を追跡調査した事実と、運転日誌に 書かれている内容を比べて、ただ呆れてしまった。 これでは、運転日誌を見ただけで真実は分からない。 以下、検証してみる。 (1) 1月16日、運転日誌は語る!!! ◎運転日誌・・「庁→千代田区 17時50分→18時20分 30分 9km 千代田区→宅 22時25分→23時05分 40分 22km」 ◎行革110番の追跡調査 18時22分・・神田イタリアンレストランに到着、公用車から降りて、出納長が レストランに入る。 22時30分・・出納長がレストランから出てきて、車に乗り込むみ、出発。 同乗の女性を佃島でおろす。 午後11時05分・・自宅に帰る。 ◎真実は 千代田区の待機は、出納長がイタリアレストランで飲食をしていた4時間、 店の前の路上で出納長を待っていた。(レストランから差し入れあり) そして、レストランから自宅にかえる途中、佃島で同上した女性を降ろしてから 帰宅している。 ________________________________ ![]() ___________________________________ (2)平成18年1月17日、運転日誌は語る。 ◎運転日誌・・「都庁→宅 18時30分→19時30分 1時間 30km」 ◎行革110番の追跡調査 17時時55分・・都庁出発 18時15分・・日本橋三越百貨店に到着 18時50分・・同店出発 ◎真実は 運転日誌と追跡調査の時間が食い違っているが、日本橋三越での買い物時間を 出納長の指示、または出納長の意志を汲取って公用車運転手が書き換えたものだろう。 ____________________ ![]() ___________________________________ (3)平成18年2月3日、運転日誌は語る。 ◎運転日誌・・「都庁→宅 22時25分→23時00分 35分 28km」 ◎行革110番の追跡調査 18時27分・・都庁出発 18時33分・・西新宿2丁目交差点付近の台湾料理に到着 22時20分・・同店発 22時25分・・高速外苑入り口より入る。 ◎真実は 運転日誌を見ると、「22時までは都庁で職務(仕事)をしていた!」と錯覚してしまう。 しかし、出納長は18時27分には都庁を公用車で出て、西新宿2丁目交差点付近の 台湾料理店に入り複数の人と飲食をしている。 そして、公用車は「21時過ぎに台湾料理店のそばの路上」で出納長が店から出て くるのをひたすら待っている。 出納帳の運転日誌には、この2月3日のパターンが多く出てくる。新宿近郊で飲食 している時は、このような運転日誌になるのだろうか? _________________________ ![]() ____________________________________ (4)平成18年2月6日、運転日誌は語る。 ◎運転日誌・・「庁→千代田区 16時25分→17時00分 30分 10km 千代田区→宅 21時30分→22時00分 30分 23km 」 ◎行革110番の追跡調査 午後7時30分・・神田イタリアンレストランの前に、出納長、および内田前議長 の公用車がある。 午後9時30分・・内田前議長同店出発 午後9時35分・・幸田出納長同店出発 ◎真実は この日都庁で待ったが、出納長の車が現れないため神田まで探しにいったところ、 出納長だけでなく、内田前議長の公用車も見つけた。 飲食していた人数は8人以上いただろうか? ______________________________ ![]() 平成18年2月24日(金)・・雨 水道局/情報通りで入札 ●2/13の日記の続き 行革110番からの談合情報で開札を延期していた、水道局/給水所工事請負契約が、 午前10時から開札が行われた。 結果は、行革110番に寄せられた落札業者は同じ、そして数字まで近かった。 水道局は工事関係者から聞き取り調査、そして資料の点検した結果「問題なし」とし、 開札をしたと言う。 下記の入札経過調書から札の順番で入札率を計算してみた。 小右衛門給水所の3番札は「99,2184%」という率になっている。 ![]() この事実経過は、水道局から「警視庁・公正取引委員会」に連絡するそうだ。 入札結果は以下の通りです。 ________________________________________________________ ![]() __________________________________________________________ ![]() ___________________________________________________________ <参考> 平成18年2月13日(月)・・晴れ 水道局/談合情報で開札延期 水道局の「10日入札、13日開札予定」であった2件の給水所(小右衛門・江北)の 工事請負契約で、談合情報が行革110番に寄せられた。 10日、水道局に談合情報を知らせたところ、今朝9時に「開札は延期する」の連絡が入った。 理由は「聞き取り調査等」を行うためとしている。 戻る |
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