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平成19年9月5日(水)・・晴れ 大島海水浴場/水質検査結果 採水方法で疑い??? ○大島の「北部し尿処理池(黒い池)」について調査を続けている。 ![]() ○情報公開請求していた「大島/弘法浜」の水質検査結果(↓)が公開された。 「弘法浜 検査日/5月21日 9:30 判定/AA」と書かれている。 ___________________________________________ ![]() ○担当者に海水の採水方法・場所を質問すると、 場所は・・弘法浜・海水浴の区域から3カ所。 採水方法は・・船から。 と答える。 そして、船で採水した理由を6/25に公表した 「東京の島の海水浴場、水質判定は全て 適 〜平成19年度 島しょ海水浴場の水質検査調査結果〜」(↓) を示しながら、 「大島は大きな島なので、時間の制約もあり船を使った」 と説明する。 (野田浜/9:10→弘法浜/9:30→砂の浜/10:00→筆島/10:30 →スズメ浜/10:55→秋の浜/11:15→日の出浜/11:25) しかし、下の文書の下段には 「<採水方法> 水深1〜1.5mの地点で、水面下0.5m程度の海水を採水」 と書かれている。 そこで、船の大きさを担当者に聞くと、岡田港にある××丸、 「トン数 7.5トン、吃水 2メートル」 という。 吃水が2メートルの船が、水深1.5mの海水浴場まで入りこみ、 海水を採水する事ができるだろうか? 船を沖に止めて、泳いで採水したのか? ゴムボートでも出したのか? 採水の時間から計算しても所要時間は約3時間、泳いでの21カ所の採水は無理だろう。 ××丸をインタネットとで検索すると、游漁船のようだ。ゴムボートは装備していない。 東京都が行った大島海水浴場の水質検査、採水方法が違い信用できない。 _______________________________________ ![]() _______________________________________ ○環境省の水浴場水質検査判定基準(↓) _______________________________________ ![]() __________________________________________ 平成19年9月6日(木)・・雨・台風 大島・海水浴場ー船で、バケツで採水ー 信用できない水質検査結果 ○昨日の続き!! 大島の海水浴場の水質検査、昨日までに「船」を使い海水の採水していた事は分った。 しかし、船上からどうやって採水したのか? 疑問が湧いてきた。 担当者に確認すると、 「バケツで汲み上げ、容器に移した」という。 また「吃水が2m」と言っていたのを、 「大島の職員が目測したので、2mまでは・・・」 と訂正する始末。 友人である漁船の船長に状況を説明し、アドバイスを求めると、 「キールから吃水線まで約1.5〜2mの表現のほうが良い、 自分なら船を水深4mより浅いところには近づけない。」 という。 ○環境省の通知(↓)を入手した。それによると 調査回数・・2日以上で1日2回(午前10時頃及び午後2時頃)測定することとします。 調査地点・・海水浴場にあっては、水深がおおむね1から.5mの地点において汀線に添って 500mごとに1点づつ設定することとします。 採水方法・・各地点の表層(海水浴場にあっては0.5m程度)で行うこととします。 と書かれている。 東京都が「船」と「バケツ」でおこなった大島/海水浴場での水質検査は、 環境省の検査方法と全て異なっている事が分かる。 この「船」と「バケツ」データが、環境省のホームページに、そしてマスコミに 掲載され、広く国民に周知されている。 この事業は、 福祉保健局健康安全室環境課が担当し、 大島の島しょ保健所の職員が採水したという。 2つの保健衛生を担当する職員が関与しながら、 こんなデタラメな検査方法で行ったデータを環境省に送り、 公表している東京都の責任は重大だ。
平成19年9月12日(水)・・雨 「北部し尿処理池」近くの海水の水質検査を!! ○行革110番が提出しておいた、6月議会での文書質問の回答が届いた。 下の項目は、現在調査中の大島「北部し尿処理池」についての記載だ。 _______________________________________ ![]() ![]() ________________________________________ ○文書質問の回答を地図に直すと、 赤の↓・・行革110番が海洋汚染を心配している「北部し尿処理池」 青の↓・・海水浴場の水質検査を行った「弘法浜海水浴場」 ということになる。 ![]() 東京都は、約500メートル離れた地点の海水の「水質検査結果」を掲げ、 北部し尿処理池の付近の海水は問題ない!! とお墨付きを与えたいようだ。 しかし、この水質検査も環境省の採水方法を無視したもの。 1983年に作成された下高洞遺跡発掘調査報告書の航空写真にも、 この「北部し尿処理池」は写っており、同じ池に少なくとも26年以上もし尿を 投入し続けていたと推測される。 この現状を考えれば、 海水が汚染されている事を想定し、 海岸沿いの海水の水質検査するのは行政の責任だ。 にもかかわらず、500メートルも離れた海水の検査結果と比較するのが東京都だ。 今からでも遅くはない、 「北部し尿処理池」近くの海水の水質検査を実施し、公開すべきだ。 平成19年9月14日(金)・・晴れ 大島/北部し尿処理池 ー崖下の水質分析の結果ー ○行革110番が8/27に大島に行った目的、実は、 「北部し尿処理池」の崖下の水・海水を採水し、専門機関に水質分析を依頼するためだった。 ![]() そして、9/10に結果(↓)を受け取った。 矢印は採水地点、「 C O D (化学的酸素要求量)」の値は以下の通り。 赤の↓・・・崖下に近い岩の間の「海水」・・100mg/L 緑の↓・・・崖下の割れ目からのたれる「雫」・・・ 90mg/L 黄色の↓・・崖下に近い岩の間の「海水」・・110mg/L ___________________________ ![]() _______________________________ (↑ 8/27に採水した海水の検査結果。採水地点は「黄色の↓」の岩の間) <経過> 8月7日・・ベールに包まれていた大島・北部し尿処理池をヘリコプターで空から視察。 8月17日・・地上から、北部し尿処理池、及び、崖下のを視察。 8月27日・・北部し尿処理池の崖下より水、及び、海水を採水し、 専門機関に水質分析を依頼。 9月9日・・・水質分析の結果が届く。 ○行革110番は、都・環境局等に自ら調査し「北部し尿処理池の実態」を把握してもらおうと、 再三、北部し尿処理池の崖下の水ヲ採水し水質分析するよう依頼していた。 しかし、環境局は500mも離れた「弘法浜海水浴場の水質検査結果」を盾に拒否し続ける。 大島町は平成19年度に、し尿処理施設・汚泥処理施設を「汚泥再生処理センター」として計画し、 「循環型社会形成推進交付金制度」を利用しようとしている、という。 しかしこの交付金制度、環境影響調査・基本設計・実施設計・工事と完成までに 「概ね5年」かかるという。 そして完成まで、この北部し尿処理場を使い続けるらしい。 北部し尿処理池の海に続く崖は崩落が続いている。 このまま5年間も使い続けられるのは問題だ。 都は水質に関し別のデータを持っているかも知れない。 しかし、この検査結果がでているのに都に知らせぬ訳にもいかない。 そこで、今日の午後、環境局一般廃棄物対策課長に上記「水質分析の結果」を口頭で伝え、 環境局として考えて対応してほしい、と依頼した。 課長は「水質検査は大島町が行うものと考える。 大島町には行革110番がおこなった水質分析結果を伝え、助言をする。 そして、上司にも伝える。」 と約束してくれた。 大島町が水質分析を行って、行革110番の分析結果と比較してくれるのが最善の方法だ。 ○8/27、北部し尿処理池から500mに位置する「弘法浜海水浴場(↓)」 の脇を流れる「沢」の水も採水した。 結果は「水色の↓」の地点で・・76mg/L ![]() (↑ 8/7、ヘリコプターより弘法浜海水浴場、砂浜にあるのはプール) ![]() (↑ 上記写真の「沢」。8/27、採水したときに撮影。 沢の水は砂浜に浸透し消えていく。) 弘法浜海水浴場の水質検査は「AA」の「適」。 しかし、担当者の説明では 「弘法浜海水浴場は、プール前の岩場付近に利用客が多いので、岩場付近の水を採水した」 といい地図に印を付けてくれた。 しかし、 ヘリからの写真には、岩場付近には客はおらず右側の砂浜でパラソル、泳いでいる人影が写っている。 海水浴場の水質検査をする時は 「水深が1〜1.5m、海面から0.5mの海水を採水すること」 と環境省から伝えられている。 にも変わらず、都・福祉保健局は、船で採水場所をまわった為、所定の深さを守っていなかった事、 採水にはバケツを使い容器に移していたことはは9/5の日記に書いた。 その上、採水した地点も「海水浴客」がほとんど利用していない岩場ということは、 「うつくしい海水」を選んで採水した、と考えられても仕方がない。 利用客のいない岩場付近の海水を、 その上、採水する地点の深さを偽る、都・福祉保健局! 信じられるデータを、都民に知らせるのが行政の使命のはずだ。 < COD> 東京湾環境情報センターのポームページの「東京湾を取り巻く環境/水質」に 「CODは水中の有機物などを酸化剤で酸化するときに消費される酸化剤の量を酸素の量に換算したものである。 つまり、酸化剤の量が少ないほど(数値が低いほど)水が澄んでいることを示し、酸化剤を多く必要とするほど (数値が高いほど)濁っていることを示す。 例えば、一般に1mg/L (1ppm)程度の水は非常にきれいで、渓流の岩魚が棲めるような源流域の数値といえる。 水道法での水質基準では、「有機物等」は10mg/L (10ppm)以下と定められているが、 「快適な水質」としては3mg/L (3ppm)以下が望ましいとされている。」 と書かれている。(http://www.tbeic.go.jp/kankyo/suishitsu.asp) 平成19年9月25日(火)・・晴れ 信じられない/海水浴場の水質検査 ○9/14の日記の続き!! 大島の北部し尿処理池の調査から、東京都が行っている「海水浴場の水質検査」の デタラメの実態が次々と浮き彫りになってきている。 (9/6の日記では、水深1〜1.5メートルで海水を採らなければならないのに 「船とバケツ」で採っていた事が判明している) ○今回判明したのが、「日の出浜・海水浴場」 ![]() 日の出浜・海水浴場は上記写真(↑)のように、テトラポットで囲まれた「家族向け」の 浅いプールのような海水浴場です。 当然、船は底がぶつかり海水浴場の中には入れないらしい。 そこで、下図(↓)の赤印の地点の海水をバケツで採ったというのだが、 2ヶ所は「船を頭だけ海水浴場の中?」に入れかろうじて海水浴場の海水を採ったが、 最後の1ヶ所は テトラポットの外側、 つまり海水浴場の外側 の海水を採っていた事が判明した。 担当した職員は「海に入って海水を採ろう」と思わなかったのだろうか? 島しょ保健所の職員が行ったというが、保健所の意識とはこんなものなのか!! 懲戒処分の対象になる事案だ。 ___________________________________________ ![]() _____________________________________________ ○9/14の日記に書いた弘法浜・海水浴場の採水地点を写真に落とすと、下図(↓)のようになる。 海水浴客が泳がない海の海水を採って、水質検査をするのはムダな事だ。 __________________________________ ______________________________________ 平成19年9月26日(水)・・晴れ 本会議/猪瀬副知事 海水浴場/水質分析の費用 ○13時から本会議。 共産党の代表質問で「猪瀬副知事の部屋に、新たに便所を作った。」と追及したが、 他の副知事室にもセキュリティーの為に便所がある、と分り尻つぼみ。 また、猪瀬副知事の発言を取り上げ、追及したが、「赤旗」を手に猪瀬副知事が答弁。 民間副知事がいることで、活気がでてきたようだ。 ○昨日の日記の続き!!
環境局に大島町の今後の対応を聞くと、 平成19年10月3日(水)・・くもり 大島の景観回復/島外土砂の持ち込み がんばれ中学生/<大島と水について> ○大島から面白い情報が届いた。 その文書には「島外の建設土砂(建設残土)、大島への持込を・・・」と書かれている。 調べると、現在はまだ持ち込まれていないが、計画があるという。 ○行革110番は先日の都議会で 「大島の海岸の崖の上にあり海洋汚染の心配のある「北部し尿処理池」(↓)を移動させ、 使用を止させるよう大島町に働きかけるべきるべき!!」 と石原知事に質問をしたところ、 知事は「水源に影響を与える恐れがある」と答弁している。 ![]() ![]() ○しかし、石原知事は、わざわざ大島町が「島外残土を持ち込む」ことを知っているのだろうか。 8/6、ヘリコプターで見たところでは、該当場所はここだろうか? 土壌検査済みの安全土砂!?!?を使い穴を埋めて景観回復と言うらしいが、 石原知事が心配する水源に影響はないのだろうか? 心配してしまう!! ![]() ○15年前の「広報おおしま」(↓)に 「がんばれ中学生 21世紀、わたしたちの島 <大島と水について>」 と題する投稿があるという。 大島のきれいな海を守る為に、みんなで工夫する、その通りだ。 「北部し尿処理池」からし尿が。海に漏れ出している可能性は極めて高い。 町が建設を予定している「し尿処理施設」が出来るまで概ね5年はかかるという。 なぜ、「南部し尿処理池」等の別の場所を利用する事を考えないのだろう。 大島町のお役人・議会関係者にも「<大島と水について>」を読んでもらい、 きれいな海を守る事が、観光に重要な事だと再認識してもらいたい。 ________________________________________ ![]()
平成20年7月3日(木)・・晴れ 大島日帰り −水質検査の海水を採りに− ○日帰りで大島に出かけた。 1年ぶりに行った大島「北部し尿処理池」の崖下には、新しい崩落の後が残る。 ![]() 今回も、崖下の波打ち際のの岩の間から「海水」を採水した。 ![]() ○海水浴場の水質検査は、水深1.5メートル付近で表層から「50cm」で採水すること、 と決まっている。 しかし、行革110番の調査で、東京都環境局は 「伊豆大島は大きい島なので、時間短縮のため7.5トンの船を使い、 海水浴場に近づける地点まで船で行き、バケツで海水を汲み上げていた」 と認めている。環境局のデタラメが明らかになった。 そこで今回の調査で、岡田港のすぐそばにある「日の出浜-海水浴場」、 そしても元町港のそばの「弘法浜-海水浴場」も採水することにした。 日の出浜海水浴場は、波も静かで家族づれに最適だ。 ![]() しかし、通路には排水溝があり、鉄の蓋に「東京・下水道 合流」と書かれている。 どのように処理しているのか、大島支庁に調べてもらう事にした。 ![]() 平成20年7月18日(金)・・晴れ 排水は、テトラポットの間から!! ○7/3の日記の続き!! 伊豆大島・日の出浜海水浴場の遊歩道場に設置された、排水溝の図面が公開された。 工事件名・・平成10年度岡田港排水路建設工事 担当・・・・東京都港湾局離島港湾部建設課 写真のように、民家からの排水は、工事起点から排水溝に流れ込む。 そして、工事終点まで流れ、テトラポットの間から、海に流れるている、という。 カラー写真の工事起点〜工事終点まで、下の工事図面と対応している。 ______________________________________ ![]() _____________________________________________ ○上記図面の右側の「工事終点」部分を拡大すると、右下に 「波消ブロック据付 21個」 と書かれ、排水溝から海に流れるのを隠す(?)為に「21個の波消ブロック」が積まれていたことが 分かる。 ______________________________________ ![]() ○平成19年9/25の日記の続き!! 伊豆大島・日の出浜海水浴場、東京都環境局が行った水質検査、横着して船を使い 海水浴場の外の海水を採っていた。 そこで今回、日の出浜海水浴場を調査したが、数値はクリアーしていて、問題なかった。 <参考> 平成19年9月25日の日記の内容 日の出浜・海水浴場は上記写真(↑)のように、テトラポットで囲まれた「家族向け」の 浅いプールのような海水浴場です。 当然、船は底がぶつかり海水浴場の中には入れないらしい。 そこで、下図(↓)の赤印の地点の海水をバケツで採ったというのだが、 2ヶ所は「船を頭だけ海水浴場の中?」に入れかろうじて海水浴場の海水を採ったが、 最後の1ヶ所は テトラポットの外側、 つまり海水浴場の外側 の海水を採っていた事が判明した。 担当した職員は「海に入って海水を採ろう」と思わなかったのだろうか? 島しょ保健所の職員が行ったというが、保健所の意識とはこんなものなのか!! 懲戒処分の対象になる事案だ。 ![]() 戻る |
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