NO.13  都営住宅の自治会
    −都・都市整備局の不作為−


平成20年1月29日(火)・・曇り
 領収書/内容証明「無視」
 
○都営住宅の団地自治会、会員が自治会運営の領収書の「公開」を
求めたところ、「無視」された2件の相談を受けている。
 荒川区南千住と世田谷区池尻の都営住宅の自治会だ。

 自治会の会則をみると、池尻の自治会は、
  
 「第2章 会員
   (権利) 第6条 会員は、次の権利を有する。
        1. 自治会の活動によって生じる利益を享受すること。
        2. この会則の定める機関の構成員の選挙権及び被選挙権。
        3. 正当な手続により、この会則の定める機関の構成員を罷免 
         する事。
        4. すべての会議を傍聴し、すべての帳簿及び書類を閲覧し、
         説明を受ける事。ただし、自治会の正常な業務を阻害して
         はならない。
        5. 各機関の活動について、報告を求め、また自由に批判する
         こと。」
 と明確に会員の権利として
  すべての帳簿及び書類を閲覧説明を受ける事
 
と書かれている。
 しかし帳簿を見せて欲しいと頼んでも見せないので、自治会長宛てに
内容証明郵便を送ったが、返送されてきたと言う。

 南千住の団地自治会は会費残高が1,200万円をあり、自治会長に帳簿の公開を
求めたが「無視」する。仕方ないのでので、新しい自治会を作っている。
 
 
 これらの問題を都営住宅を所管する都・都市整備局は、団地自治会内部の問題と
「無視」する。
 都営住宅は高齢化等が進み、声を上げる住民は少なくなる事が予想される。
 
 団地自治会に対し、最低限守るべき会則を都市整備局から示すべきと考える。
 守らない自治会長は「辞めてもらう」ことだ。




平成20年3月4日(火)・・晴れ
 都営住宅・池尻団地
  自主管理から助成金/1,200,000円!!

○20年1/29、19年11/20、10/23、10/9の日記の続き!!
 都営住宅/池尻団地自治会が、団地敷地内に駐車スペースを作り
駐車料金を徴収していた事件。
東京地裁で、今月11日に一回目の弁論が開かれる。

○団地にお住まいの方から、先日、自治会が配布した
 「自治会ー平成19年度1月分 収支報告書」(
)
を見せて頂いた。
「収入の部 
助成金 1,200,000円 自主管理より設備代として」
と記載されている。
 駐車場収入を「助成金」として、計上している
 今回の1,200,000円は、18年度、19年度の2年分の駐車場料金と思われる。
 なぜ「
平成18年度6月に集金した駐車場料金収入」を1年半過ぎた
 
平成20年1月に収支報告書に記載し、住民に配布するのだろう。

 昨年11月、行革110番が監査請求の準備で調査していたときは、
 「平成19年度で集めたの駐車料金は自主管理(駐車場)の担当者がお金を
 持っており
自治会は関係ない!!
 と池尻団地・自治会長は東京都住宅供給公社に説明していたと言う。
 
 監査請求・裁判をやられて慌てて修正したのだろうか?
 自治会長が「事務手当」として1ヶ月/8万円を取っている池尻団地、
 池尻団地に住む多くの住民から「自治会改革」を望む声が上がっている。
 
 しかし東京都は、都営住宅の自治会を「サークル活動」と位置づけ、一切関与しない。
 東京都は、自治会の会計の透明化を指導すべきだ。

     __________________________

     ___________________________
(↑ 都営住宅池尻団地「自治会ー平成19年度1月分 収支報告書」)


○しかし、監査結果では、以下(
)の通り、
     _____________________________
  
     ______________________________
 
(↑ 19監総第764号 9ページ
    「都営住宅敷地内に自治会が設置した駐車場等は
     行政財産の無断使用であり不当利得を求める
     住民監査請求監査結果」)




平成20年3月28日(金)・・晴れ
 
文書質問-平成20年1定

2. 都営住宅に付いて。
1) 都営住宅の防犯カメラ設置に付いて。
 東京都は、都営住宅のエレベーター内に防犯カメラを順次設置していく。そしてエレベーター以外の
建物に設置する時は、団地自治会等が公社窓口センターに申請し、許可を得て自治会等の
責任と費用で設置する事と聞いている。
 以前は、団地住民の全員の承諾が必要だったが、自治会等の総意で設置が可能になったと聞く。
しかし、住民の意見の違いで、一つの都営住宅で複数の自治会が設立され活動しているケースも増えている。

 南千住にある都営住宅では、A、B、2つの自治会が活動している。
A自治会は「防犯カメラ設置」を設置する事とし、今年3月初めに公社に申請書を出したが、
申請に際しB自治会の了解を取っていなかった。
その上、正式な許可(承認)が下りる前から工事を始めたと、当初住宅供給公社は説明している。
A自治会は防犯カメラを1階部分だけで7台設置しているという。
住民のプライバシー保護の観点から「カメラの設置場所、カメラの画像を保存しておくビデオの設置場所、
ビデオの扱い、費用の負担、等々」を事前に住民間で説明・相談をする必要があるにも関わらず、
A自治会はB自治会に相談を一切なかった

質問)都市整備局は住民の防犯カメラ設置について、どのような基準を設けてるか伺う。
質問)2つ以上の自治会が活動しているケースを想定して、申請する際、各自治会の代表者の
  連名で申請するようすべきと考えるが、見解を伺う。


2) 東京都の指導方法の甘さに付いて。
 平成15年、行革110番の調査で「複数の都営住宅で敷地内に駐車場」を作り駐車料金を
徴収していた事が発覚し裁判になり、都は「是正」すると約束し、裁判所で「和解」が成立した。
にも関わらず世田谷区にある都営住宅/池尻団地では昨年12月まで駐車場を作り、
料金を徴収していた事実が発覚した。
 この団地では、
自治会長には「事務手当(給料)」の名目で8万円/月、役員が集まりに出席すると1回1,000円の「渉外手当」、
役員の忘年会等の費用として25,000円/月の「役員手当」が支払われ、
また、自治会の総会を開催する際に「委任状」を取る手続も行われていない

この自治会費の使い方等に納得しない自治会員が帳簿の閲覧をしたところ、理解できない支出が多くあり、
改革の動きを加速している。
また、前述の南千住の団地では、A自治会の会則には帳簿の閲覧等の規約もなく、自治会員が帳簿の
閲覧を要求しても拒否され、閲覧する事さえ出来なかった。
その上、A自治会は共益費の額の確定する事にも応じず裁判になろうとしている。
 上記都営住宅の自治会内でのトラブルの原因は、会則等が整備されておらず民主的な
自治会運営がなされていない事が原因である。
都市整備局は行革110番の再三の指摘に「自治会は会員により適切な運営が望ましいと考える」
と答えるだけである。

しかし、都市整備局は「住まいのしおり」の共益費の項目に、
「入居しましたらすぐに自治会の役員等から説明を受けて下さい」と「自治会に入会」するよう指導している。
その指導を受け、自治会に入会し「裁判沙汰、警察沙汰」になるのでは「都営住宅」の姿ではといえない。
民主的な自治会運営がなされていない都営住宅は40余りあると聞いているが、最近、都営住宅は
住民の高齢化が進んでおり、住民が立上がり改革するのは至難の業である。

質問)会計帳簿等の開示、自治会費・共益費の分離、総会の議決、等々の民主的な自治会運営に
最低限必要な項目を会則にいれるよう指導すべきと考えるが、見解を伺う。




平成20年4月17日(木)・・雨
 
都営住宅/防犯カメラ
  東京都都市整備局ー
お粗末な管理の実態!!

○3月議会で文書質問した「都営住宅の防犯カメラ設置」、やはり東京都から許可が
下りる前に工事を始め、設置を完了していた。
 工作物設置承認書(
)には、「承認日 3月31日」と書かれており、
行革110番が指摘してから作られた文書のようだ。
 
 東京都都市整備局は、
都営住宅 南千住八丁目第3アパート 
さくら堤通り南壱番館自治会
に対し
始末書を取る事を考えている、という。
しかし、「さくら堤通り南壱番館自治会」の会長、許可も得ずに工事を行うとは
都営住宅を自分の所有物とでも思っているのだろうか。

 
都市整備局のお粗末な管理の実態が露呈した事件だ

    _____________________________
  
     _______________________________


○都営住宅の団地自治会、
預金が1,000万円を超える裕福なところが多いという。
 平成20年度から東京都の費用で、「エレベーター内の防犯カメラ」の設置が
決まっている。
この南千住「南千住八丁目第3アパート」は、都が設置するまで待ってられないほど
危険な団地なのだろうか。
住民の中には、
 「
集会室前、ポスト前にも設置しているが、これでは防犯というより"監視カメラ"だ。
 ポストから郵便物が盗まれたとか、事件も起こっていない。
 
玄関は外側からと内側から各1台、そしてエレベーターの中も、まるで要塞だ。
 自治会の予算が余っているから、3月中に使わなければならかったのだろう。
 ムダ使いだ!!」
と憤慨している意見が多くある。



平成20年5月16日(金)・・晴れ
 
都営住宅/裁判
  --
はみ出し自動販売機事件を参考に--
  
○都営住宅/池尻団地の自治会が、東京都に断りもなく団地敷地内に駐車場を作り、
 駐車場料金を徴収していた事件の「不当利得返還請求事件/東京地裁」、
 2回目の弁論が5/13(火)に開かれた。
  裁判長から被告東京都に対し、
   「
次回は、最高裁-16.4.23 はみ出し自動販売機事件(道路法の関係)の判決を
   考慮に入れて、反論してください。
』と指示がでた。
     
主婦連が、都道にはみ出している自動販売機は通行の妨害、未成年者の飲酒喫煙の防止の
      観点から自動販売機の撤去を求める活動の一環として行われた裁判。裁判は負けたが、36,000台
      のはみ出し自販機は撤去された。
       判決文には、「東京都は不当利得返還請求権がある。しかし、自販機が占有したスペースは
      小さく1ヶ月で1,683円、自販機は36,000台。自販機業者も都に協力して撤去しているので、
      都が返還請求権を行使しないのは違法でない。」と書かれているようだ。
    
次回の弁論は7/16(水)、被告の書面が楽しみだ。

○この池尻団地自治会、
事務手当と称し会長に80,000円/月の手当が払われ二重計上など
 の問題も指摘され、正式な会長選挙も長い間行われてなく、不満がくすぶっていた。
 先月の総会で住民の怒りが爆発し、急遽、会長選挙が行われることになり、5/14が会長の
 立候補受付日となっていた。
 現会長が立候補せず、
改革を目指す住民側の1人だけが立候補届けを出し、不戦勝!!
 これで、風通しの良い団地自治会になれるだろう。
         
○都営住宅「南千住8丁目第3アパート1号棟」も、自治会の運営でトラブルがある。
 こちらは、
自治会費の使われたかに疑問を持った住民が、帳簿の閲覧を求めたが「A 会長」
 拒否をする。そこで仕方なく、新しい自治会「さくら親交会」を立ち上げた。
 「共益費」は多数の居住者が加入する自治会長がまとめ、東京電力等に支払うことに
 なっているが、この自治会、自治会費の中に共益費が含まれ、共益費の額が決まっていない。
 そこで、「さくら親交会」は「A 会長」に対し、共益費の金額を確定するための交渉の
 場を求めたが、これまた
拒否する。
 その上、「さくら親交会のメンバーが共益費を払わない!!」といっているらしい。
 こんな馬鹿なことはない。そこで、都営住宅を管理する東京都、そして指定管理者である
 東京都住宅供給公社に「何とかして欲しい」と頼んでも、
何もしない
  
仕方なく「さくら親交会」のメンバーは、自らの名誉を守るり、自治会を糾すため
 裁判で闘うことにした。第1回目の弁論は6月20日と決まった。


○都営住宅の自治会、「大家さん気取り」の自治会長から
 「
いうことを聞かないと、都営住宅を追い出してやる!!!
 と脅かされ、怖がっている住民までいる。
  脅かされた住民が東京都、東京都住宅供給公社に苦情をいうと、
 「
自治会内部の問題です。皆さんで解決してください」といい、自治会長の肩を持つような
 発言をする担当者までいる、という。
 
  
裁判にならなければ、自ら改善しない東京都、これが実態だ。



平成20年5月21日(水)・・晴れ
 
池尻団地/呆れる住民
 
5/16の日記の続き!!
  
<5/16の日記です>
この池尻団地自治会、
事務手当と称し会長に80,000円/月の手当が払われ二重計上など
  の問題も指摘され、正式な会長選挙も長い間行われてなく、不満がくすぶっていた。

  先月の総会で住民の怒りが爆発し、急遽、会長選挙が行われることになり、5/14が会長の
  立候補受付日となっていた。
  現会長が立候補せず、
改革を目指す住民側の1人だけが立候補届けを出し、不戦勝!!
  これで、風通しの良い団地自治会になれるだろう。

 
都営・池尻団地、5/16の日記()で「不戦勝」と書いてしまったが、
信任投票がある。
  
第7条 立候補者が定数を超えないときは、立候補者について信任投票を行い、
     有効投票の過半数の得票で信任されるものとする。

 この信任投票(5/25)で有効投票の過半数をとって初めて「改革」の第一歩が
始まることになる。

 午後7時過ぎ、「今、集会所で集まりをやっているので、来ませんか!
との電話を頂いた。
 集会所の中には自治会事務所が作られ、現会長らがよく宴会をしていたのを
住民の方が目撃していたという。一度見てみたい。
     

 
 集会所の中は、自治会事務所と集会スペースは4枚の引き戸(
)で仕切られている。
引き戸は、金具で止められ開けることが出来ない。
これでは、住民のための集会所の機能を果たしているとはいえない。

     


 現会長らが団地敷地内に駐車スペースを無断で作り、住民から駐車場料金を徴収していた
事件の裁判で、
被告東京都が提出した自治会事務所内部の写真()がある。
 自治会事務所は鍵がかかっていた。
    

    


 都民の財産である都営住宅の集会所を、現会長の言いなりになり、こんな状態になるまで
放置していた
東京都都市整備局東京都住宅供給公社責任は免れない
 5/25に新しい会長が信任されれば、この自治会事務所は撤去され本来の集会所に生まれ代わる。

 住民の方から見て欲しい!! といわれたのが給湯室
 無造作に置かれた飲みかけの一升瓶(剣菱)・ウイスキー(1リットル-大瓶)・
焼酎(1リットル-紙パック)、そして、缶ビール(スーパードライ)が1カートン

そして、開けてくれた冷蔵庫のなかには
 キリンビール(大瓶)、缶ビール、飲みかけのウイスキー(ジョニ黒)、ワイン、カップ酒(菊水)
案内された倉庫のなかには、缶ビールが1ケース、ビールの空瓶が2ケース、空の一升瓶が2本
 まるで
居酒屋のカウンターの中にいるようだ。
 行革110番が摘発した「府中病院-酒専用冷蔵庫」を思い出してしまった。

     

 住民の方と一緒に数えると、
  
缶ビール/48本、飲みかけのジョニ黒/2本、飲みかけのウイスキー-1リットル瓶/1本、
  ワイン/1本、焼酎(下町のナポレオン)1リットル/1本と飲みかけが1本、日本酒(剣菱)/1本と飲みかけが1本。

 「これも私たちの自治会費で買ったの!?」 と溜息が聞こえた。

 都営住宅を管理する東京都都市整備局、団地自治会には関与せずお任せ?!?! 役所仕事の典型だ。
 社会保険庁の年金問題、国交省のカラオケセット、役所・役人に任せておいては世の中は悪くなるばかりだ。
 
  
声を上げて改革を始めた方々にエールをおくる!!
   
改革は始まったばかり、これからが勝負だ!!!



平成20年5月26日(月)・・晴れ
 
池尻団地会長/交代

○池尻団地の会長選挙、信任投票の結果、会長が交代し「女性会長」が誕生した。
結果は、投票総数/200票、有効投票/183票、信任投票/141票。



平成20年6月25日(水)・・くもり
 文書質問/20年2定

6. 都営住宅の共益費と自治会の実態把握に付いて。
  行革110番は以前から都営住宅の自治会運営について取り上げている。
 それに対し都市整備局は、「自治会は任意団体であり、会員により適切に運営されること
 が望ましいと考えています。」と答弁している。
 しかし今年5月、池尻団地自治会では不明朗な自治会運営が批判を浴び、選挙で新会長が
 誕生した。新会長の元で帳簿等を調べたところ、不適切な決算が行なわれていた。
 また、集会所の半分のスペースが、前自治会長により自治会事務所として使われ、
 その上、給湯室・倉庫には缶ビール、ウイスキー、日本酒などがおかれていて本来の
 集会所の機能が半減していた。新会長が、適正な形に戻した
   
   質問)
    1)都民の財産である都営住宅の集会所を、こんな状態になるまで放置していた
     都市整備局、東京都住宅供給公社の責任は重大である。指導すべきと考える
     見解を伺う。
    2)今後都営住宅の高齢化は必至である。また、年金生活・生活保護を受けている
     居住者も多く、自治会会計の透明性・公正性が保たれることは最低限必要である。
     そこで、都営住宅の自治会決算書・会則の実態を調査すべき、と考えるが見解を伺う。


  都営住宅には自治会があり、自治会長がエレベターの電気代等の共益費の
 集金・支払を行っている。そして都市整備局、東京都住宅供給公社は、共益費の会計を
 明確にする為に、共益費会計と自治会会計を分離するよう指導している。
 その背景には、「共益費を払えば自治会に加入する必要がない」という
 最高裁判決があるからだ。
 
   質問) 都市整備局、東京都住宅供給公社が、共益費と自治会費の会計を分離するよう
     指導している以上、どの範囲までが共益費か明確にすべき、と考えるが見解を伺う。




成20年7月11日(金)・・晴れ
 都市整備局
 ー自治会との間の良好な関係を−
  

○都営住宅池尻団地で前自治会が、都に無断で駐車スペースをつくり駐車料金を
徴収していた事件、都市整備局の担当課長の陳述書で東京都の考えが分かってきた。

     

 1) 自治会が駐車料金をとって、共益費・管理費に入れている限り、
  都として損失は発生しない・・!!

     ____________________________
  

 2) 東京都としては、自治会との信頼関係を破壊してまで、返還を請求しない!!
     ___________________________
   

 3) 東京都及び東京都住宅供給公社は、自治会との間の良好な関係を・・・・。
    ____________________________
   
   
○この駐車場問題を発端に、前自治会長の不適切な自治会運営が明らかになり、
10年ぶりの会長選挙が行われ、今は新会長のもと自治会は適切に運営されている
 しかし、上記の担当課長の陳述書に書かれていることは、
  自治会のデタラメにも見て見ぬ振りし、バレても追求せず穏便に!!
と、都営住宅の管理を怠っている事を証明しているようなものだ



成20年7月8日(火)・・時々豪雨
 都営住宅の広場−解放型
  

○都営住宅・池尻団地には緑地広場?がある。
 団地内の共同部分の除草は、
団地の皆様が相談して行い、快適な環境をつくるよう努めて下さい
住まいのしおりに書かれている。
 しかし、この広場 = 約 50m × 13m と広いスペースを、高齢化が進んでいる団地住民に
すべて頼るわけにも行かない。草が生えるところは他にもある。
 この広場は、
近隣の方も利用できますので、地域のコミュニティづくりの場として活用して下さい
解放型になっている。
 そこで、団地住民と地域の方々の「お花畑」にすれば除草の心配もなく、
コミュティの場にしよう、という構想が団地自治会から上がっている。



○都営住宅の建設を担当する都市整備局西部住宅建設事務所から、上の写真の桜の木の刈り込みと、
左奥にあるドウザンツツジの植え替えを8月下旬までに行う、と説明があった。
 そこで、お花畑構想を伝えたのだが、都市整備局の中には、西部住宅建設事務所、住宅整備課、
指導管理課、再編整備担当課長、そして、指定管理者になっている東京都住宅整備公社

ガチンガチンの縦割り組織、どう対応するのだろうか?



成20年11月12日(水) ・・雨
 都営住宅/駐車場裁判-証人尋問

○都営住宅(世田谷)で、平成19年末まで団地の自治会等が都に無断で駐車スペースを作り
       
団地住民から駐車料金を徴収していた事件の裁判/証人尋問が午後2時〜4時まで行なわれた。
 (行革110番は、団地自治会等が19年度に徴収した55万円は「不当利得」に当るので都に返還させろ
  と主張している。)

 
 証人は、元団地自治会長(男性)と都・都市整備局都営住宅経営部指導管理課長の2人。
今日分かったことは、以下のようなこと?!?だ(尋問調書が出来たときに詳しく報告する)
 元自治会長さんは
  1.「駐車の料金を徴収していたことは、都も住宅供給公社も(薄々?)知っていたはずだ
   と、都も公社も了解済み、つまり目をつむっていたのでは?と都も共犯??といいたいらしい。
  2.「駐車スペースに付いては別組織が行なっており、自治会は関与していない
   というが、
   その別組織の駐車料金徴収の帳簿が自治会のロッカーの中から見つかっている
   また、駐車料金収入は、自治会費に毎年60万円ほど回されていた
   その中から、元自治会長に毎月80,000円も事務手当という名目で払われていた
   今年6月から会長が代わり、今の会長(女性)は無償だ。  
  3.「自治会の会計は、会計係に任していたので、何も知らない」と自治会長は知らぬ存ぜぬ、
   全て会計係の責任と言わんばかり。無責任・酷すぎる!! これでは会計係さんが可哀想だ。
 指導管理課長さんは
  1.「自治会さんとは、様々なお付き合いがある。協力して頂いている。信頼関係がある。」
   と、自治会擁護の姿勢を崩さない。
  2.「団地内に駐車スペースを作って車を止めて料金をとっても、これは駐車料でなく、会費」 
   という。1年間、同じ場所に車を駐車した対価として徴収した料金が駐車料金でなくて何なのだ

   元自治会長も東京都も「どっちもどっち」だが、
    
絶対に非を認めない東京都という組織は恐ろしい



成20年12月17日(水) ・・冷たい雨
 平成20年4定-最終日/文書質問

○本会議最終日、行革110番 恒例の文書質問を提出した。
     ____________________
       
文書質問について
-目次-
4. 都営住宅の共益費・集会室について。

4. 都営住宅の共益費・集会室について。
 荒川区南千住にある都営住宅の住民から、
集会室を自治会長等が独占的に使用し、使用願いを出しても拒否されている」、
と住宅供給公社に苦情が出された。
 行革110番が公社に事実関係を確認すると、公社は自治会長に集会室を適正に
使うよう指導する為に、何度も電話・FAX等で対応したが応答がない
都市整備局に指導してもらうしかない、という。
 都市整備局担当者は
本件ケースはまれであり、公社から内容証明郵便で催促し、その後対応を考える
というが、困ったものである。
昨年、世田谷区池尻団地でも不適正な集会室の使用が判明したが、今は改善されている。
他の団地は大丈夫だろうか。
 
 質問)集会室が公平に利用出来きないような団地では、公社が鍵を管理し公平さを
   担保する対応をすべき、と考えるが見解を伺う。


 この南千住都営住宅の自治会費(共益費は込み)は月/3,000円で、自治会長は
東京都から自治会費を3,000円にしろと指導を受けた
と団地住民に説明している、と聞く。また、近隣団地自治会も同じことを言っていると聞く。
 
 質問)都市整備局・住宅供給公社から、自治会長等に対し自治会費を3,000円にしろと
   指導したことがあるか伺う。
   指導していなければ、その旨をこの自治会長にはっきりと告げるべき、と考えるが如何か?


 多くの都営住宅で共益費を払わない住民が増え、自治会長等が困っているとケースが
増えていると聞く。
 上記荒川区南千住の自治会では、自治会費の使途が不透明であるとしてトラブルになり
自治会を脱退した住民等が「共益費」を払うとしても、自治会長が受け取らないという、
全く逆さまの事態まで起こっている。
 都市整備局が共益費の集金を自治会長に丸投げしている姿勢は、無策・責任放棄であり、
都営住宅の管理を怠っていることになる。

 質問)都営住宅の住む住民から共益費を適正に納めてもらう為に、東京都は払わない住民、
   受け取らない自治会長に対し厳正に指導・対処すべき、と考えるが見解を伺う。




成21年2月20日(金) ・・雨のち晴れ
 勝訴判決/池尻団地-違法駐車


平成20年11/12の日記の続き!!
 都(都市整備局)との裁判、地裁判決で行革110番「勝訴」。
 東京都の都営住宅管理に対する怠慢・不作為が明らかになった。
 以下は判決の抜粋だ。
(赤線は行革110番が記入)
     ___________________________________
     

○事件の概要
 1. 都営住宅/池尻団地は団地敷地内に駐車スペースをつくり、団地住民に駐車させ駐車料金を徴収し、
  自治会の費用に当てていた。(多くの都営住宅で行われていた)
 2. 平成15年、東京都は行革110番の指摘で「都営住宅内の違法駐車を一掃すること」とし、
  都営住宅の全自治会に対し調査を行った。
  この際,本件/池尻団地の
前自治会長「違法駐車はない」との書面を都に提出していた。
 3. 
前自治会長は本件駐車が違法である事を認識しながら、平成19年12月まで違法駐車を続けていた。
   (前自治会長は自ら駐車している)
 4. 行革110番へ「池尻団地にお住まいの方」から告発があり事件が発覚。違法駐車を是正させる。
 5. 団地住民が自治会改革に立ち上がり
前自治会の不適正な経理集会室の不適正な使用等を
  明らかにし、平成20年6月 自治会長が交代し、
現在は新自治会長・役員が自治会を適正に運営している
 6. 本日、
平成21年2月20日、判決。−行革110番/勝訴−







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