NO.7 世田谷区立・小中学校耐震診断結果
       棟別データ
       
( I s 値≦0.6) 
        
抜粋

 
平成19年12月28日、世田谷区教育委員会が、行革110番の情報公開請求に基づき「公開」した文書を
ありのまま掲載します。下記の学校名をクリックして下さい。
 
小学校
  
三宿小学校  桜小学校  中里小学校  北沢小学校  上北沢小学校 
  城山小学校  玉川小学校  京西小学校  二子玉川小学校  奥沢小学校
  桜町小学校  用賀小学校  玉堤小学校  塚戸小学校  烏山北小学校
  芦花小学校  千歳小学校

 
中学校
  梅丘中学校  桜木中学校  山崎中学校  瀬田中学校  砧中学校
  芦花中学校  船橋中学校


1. 調査に至った経緯
  
平成19年12月初め、マスコミから、「現在、世田谷区は小・中学校の耐震診断
 結果を公開していない。後藤(行革110番)さんは以前、世田谷区の耐震診断結果
 (IS 値)を公開させていたと思うが・・・。」
 と言う電話。
  私は、平成2年、世田谷区と裁判まで行い公開させた経緯があり、まさか?と思い
 世田谷区教育委員会に電話で尋ねました。
 すると、マスコミの言う通り「公開していない」というのです。
 そこで「以前、小中学校の耐震診断結果を公開したこと、ありましたよね?」と
 名前を告げずに尋ねると「公開していない!!」とキッパリと答えます。
「嘘を付くな」という私の声に担当者は慌てました。
「行革110番の後藤です。平成2年、裁判で負けて公開しましたよね」というと
 返事ができません。。
 その後、担当課長からは「平成18年と19年に各1件づつ、耐震診断結果の情報
 公開請求があったが、非公開で対応している」と聞いてまたまたビックリ。
 そこで、「私にも非公開にしてくれ、すぐに東京地裁の提訴する」と言って
 電話を切りました。
  そして、平成19年12月28日、世田谷区教育委員会は「公開しました。

2. 過去の経緯
  平成2年に公開された文書を探したところ、「砧南小学校の耐震診断結果
 だけが残っていました。
 17年前の紙は変色して、なにか懐かしく当時の事が思い浮かんできた。
 キッカケは、「区立小中学校の耐震診断の結果が悪い学校があるよ」との
 情報からでした。
 そこで情報公開請求しました。すると、担当者がわざわざ私のパン屋まで来て、
後藤さんと大庭さんのお嬢さんが通っている小学校は大丈夫ですから」と
 耳打する、随分見くびられたものです。
 もちろん耐震診断結果は「非公開」、すぐに東京地裁に提訴しました
 被告世田谷区は、まさか私が裁判までするとは思わなかったのでしょう。
 答弁書に公開すると回答、1回の弁論も行わず公開したのです。
 公開された文書から、耐震診断をおこなってから8年も放置していた
 梅ヶ丘中学など、地震で倒壊する危険性が高い10校12棟が判明しました。
 世田谷区は1年に2校づつ、5年で10校を耐震補強を行うと言うのです。
 そこで、大喧嘩をして1年で補強工事を終わらせました。
  (当時の新聞記事です←クリックして下さい)
、 私は、平成14年にも耐震診断結果を情報公開請求し、
 「倒壊する危険性のある学校」
 の文書を情報提供で受領していました。
  上記の通り、世田谷区は行革110番に「情報公開、情報提供」で対応している
 にもかかわらず、世田谷区民が平成18年、19年に各1件の情報公開請求したにも
 かかわらず「非公開」にしたのです。
 

3. 公開された耐震診断結果
   世田谷区は非公開にすれば、「裁判」を起こされ負ける事がわかり、今月28日
 行革110番に公開したのです。
 その公開された文書の中には、地震で倒壊する危険性が高い「I s 値≦0.3」の
 小中学校が「9校」ある事が分りました。
  その中でも芦花小は0.17芦花中は0.12」と「 I s 値」はとても低いのです。
 しかし、世田谷区の対応は、新校舎に建替えると決めましたが、平成21年度に
 仮設校舎を建築して移行し、平成23年に完成予定です。
  芦花小のI s 値は0.17、芦花中のI s 値0.12」の診断結果が判明したのは、
 「平成15年」つまり、耐震診断が完了し「危険な値」が判明しているにもかかわらず
 仮校舎建設(平成21年度)までの「5年間」も補強を行わないのです。
 すぐにでも補修すべきです
     
4. 対策
  「I s 値≦0.6」と耐震診断結果が出ているにもかかわらず、対象校の「校長」
 にも診断結果を知らせていないのです。
 もちろん「教師・PTA」にです。
 特に、「I s 値≦0.3」の小中学校が「9校」は、「地震で倒壊する危険性が高い」と
 書かれており、耐震補強工事を行う事は当然ですが、補強工事が完成するまで
 関係者等に周知し避難経路等を精査し対策を講じておく必要があります。
 
  そこで行革110番は、「関係者に周知」し、来年正月早々(平成20年)にも、
 I s 値の低い箇所を避けた避難経路を考慮した「避難訓練」を求めました。

  
 世田谷区教育委員会は「関係者に周知」「避難訓練」等を行うと約束しました。

 

                   戻る